皆さん、こんにちは!
突然の災害や、楽しいキャンプ中に訪れるトイレ問題、どうしていますか?
今回は、そんな時に役立つ「簡易トイレ」について、わかりやすく解説していきます。
なぜ簡易トイレが必要なの?
災害時やアウトドアでは、いつものようにトイレが使えない状況に陥ることがあります。
そんな時に簡易トイレがあると、衛生的に排泄を処理でき、快適に過ごすことができます。
- 災害時: 断水や下水管の故障でトイレが使えなくなる可能性大!
- アウトドア: キャンプ場によってはトイレが少ない、汚い、ということも。
簡易トイレの種類と特徴
簡易トイレは大きく分けて、市販品と自作品の2種類があります。
市販の簡易トイレ
- 凝固剤タイプ: 便に凝固剤をかけて固めるタイプ。コンパクトで携帯しやすいのが特徴です。
- 凝固マットタイプ: マット状の凝固剤の上に排泄するタイプ。臭いを抑える効果が高いです。
メリット:
- 携帯性が高く、どこでも使える
- 臭いを抑える効果が高い
- 処理が簡単
デメリット:
- 価格がやや高め
- 災害時に品切れになる可能性がある
自作の簡易トイレ
- ポリ袋と新聞紙: ポリ袋に新聞紙を敷いて使う最もシンプルなタイプ。
- 段ボールとポリ袋: 段ボール箱にポリ袋を二重にして使う。
メリット:
- 材料が安価で入手しやすい
- 大量に作ることができる
デメリット:
- 臭いが気になる
- 処理がやや面倒
簡易トイレの選び方
簡易トイレを選ぶ際は、以下の点を考慮しながら選んでもて下さい。
- 用途: 災害用かアウトドア用か
- 人数: 使用人数に合わせて選ぶ
- 携帯性: コンパクトで持ち運びやすいものを選ぶ
- 処理のしやすさ: 処理方法が簡単なものを選ぶ
- 環境への配慮: 生分解性の素材で作られたものを選ぶ
簡易トイレの作り方(DIY)
材料
- ポリ袋(大・中)
- 新聞紙
- 段ボール箱(あれば)
- 凝固剤(あれば)
作り方
- ポリ袋の準備: ポリ袋を二重にし、しっかり密封できるよう口を縛ります。
- 新聞紙の準備: 新聞紙を細かくちぎります。
- 段ボールの準備: 段ボール箱にポリ袋を二重にし、新聞紙を敷きます。(段ボールがない場合は、ポリ袋を地面に広げてもOK)
- 使用: ポリ袋の中に排泄し、新聞紙で覆います。凝固剤を使う場合は、この上に振りかけます。
- 処理: 使用後は、ポリ袋の口をしっかり縛り、可燃ごみとして処分します。自治体のルールに従って処理してください。
簡易トイレの注意点
- 衛生面: 定期的に交換し、清潔に保ちましょう。
- 臭気: 臭いを抑えるために、凝固剤を使用したり、新聞紙をこまめに交換したりしましょう。
- 処理: 使用後の処理は、自治体のルールに従って行いましょう。
まとめ
簡易トイレは、災害時やアウトドアで非常に役立つアイテムです。市販品と自作品のどちらを選ぶにしても、事前に準備しておくことが大切です。この記事が、皆さんの防災対策の一助となれば幸いです。